こんにちは はたみです。
最近久しぶりに元同僚から連絡がありました。相談事でした。
(仕事から離れた後でも連絡をしてくれるのは、本当に嬉しいです。ましてや相談という超プライベートな事で、私を頼ってくれた事にもありがとうの気持ちでいっぱいです。)
なんの相談だったかというと、「進路」のことでした!
長子が今回「高校受験」だそうで、でも勉強があまりできなくて行ける高校も限られてる。しかも中学の今、人間関係がうまく築けなかったので、少し遠い高校に生きたいと。
どうです?みなさんなら、なんと伝えます?
難しいですよね~。
「頑張れ」や「できるよ」は無責任で何の解決にもなってないですし、かといって専門的な回答がほしいわけじゃないし。
そこで彼女の相談事の「本質」は何かなーと考えてみました。
ヒントをもらうために、子どもの事を聞いてみると出るは出るは「悪口」。
ふぅ~、子どももだけど彼女もいっぱいいっぱいだったんですね。
そうなんです、認められないんですね、自分を。
聞いてて子どもに言ってること、思っていること、全て本人がいつも言ってることと一緒じゃーん。
「周りを気にしすぎ」「人に合わせて後で苦しくなる」「自分がこんな発言していいのか」「なんて思われるか」「もし行動を起こした後に、なんて思われるかが怖い」
そこで、これは自信がなくなっちゃったんだと思い「良いとこ探し」で彼女の良さを伝えました。一緒に仕事をしたことがあるので、どんどん彼女の良さ(人一倍優しい・まっすぐ・素直・一生懸命・面倒見がよい・創意工夫がある・常に向上心を持っている・負けん気が本当は強い・根性が座っている・忍耐力がある…。)この時はこうだったよね~と本人さんの頑張りをたくさん伝えました。
少し自信を取り戻したときでしょうか、「昔、はたみ先生が子どもは生きてくれてるだけで幸せって言った事、あの時は意味が分からなかったけど少し分かるようになった。」と教えてくれました。
自分は大病をして家族からの突然の隔離、そして死への恐怖~受容があったからこんな感じで考えられるのかもしれませんね。(イヤ、一緒に仕事をしたのは病気の前だわ)
なんだかな~、習い事をたくさんさせて、親希望の高校に行かせてと、たくさん種をまいたのに収穫がないと怒るんだよなー。
子どもは自分の所有物じゃないのになー。
コントロールしようとしちゃうんだよねー、ついレールを敷いちゃうんだよねー、、、。(思い当たる事いっぱいです。)
どの親さんも一生懸命だからこうなっちゃうんですよね。(以前の私もそうでした。)
未来ばかり見て、今のその子を見ていないっていうね。反省ばかりですよ。
いやいや話がそれました。
彼女も自信を取り戻したようで、長子の頑張りを認めることができました。そうなると、応援する気持ちに切り替わり、今できること(塾探しや環境を変えること)(声のかけ方・認める言葉かけ)をやっていくとの事で、一件落着?です。
最後には「はたみ先生と話すとラクになる~」」と言ってくれたことが私にとってのご褒美でした。
そして、今回けっこうネガティブをもらったのですが、「大丈夫」でした。愛が溢れています。(言っとけ~)
そんなことがあった翌日、職場で「支援級の生徒さんは何の役割を背負ってこの世にやってきたか」というかなり濃い話ができる先生と巡り合いました!(って、今までもご一緒させていただいていたのですが、カミングアウトでしたね。)
(あ、「役割」の話ですが、答えはきっと「最終試験・試練」でしょうね、という事で意見が一致しました。いつも温かい気持ちで寄り添っている支援級の先生達です。少しでも仲間に入れてもらえた事が嬉しかったです。)
その方やはり「視える」方でした!
またまた会ってしまった!「視える方」
これからが楽しみです。
~私も視たい~
今日もお時間 ありがとうございました。
追:水色とピンクのオーラですって、ぐふっ。