こんにちは はたみです。
抗がん剤を点滴した当日には37.2℃とすぐに微熱がありました。食欲も落ちていきます。だけど仕事の書類だけは完成させたかったので、微熱程度だったので何とかやりきりました。
検温が一日に5回あって、三日目で37.9℃まで上がりました。四日目で38.3℃になったので、採血となりました。
腕からのいつも通りの採血と、足のくるぶしからの採血の二か所からです。
くるぶしの採血の痛い事!
経験したことある人なら分かってくれると思いますが、骨に当たってるんじゃない?って思うほど痛かったです。採決後すぐに内出血のような跡になりました。(この時に久しぶりに見たのが「イソジン?」あのオレンジのような茶色のような消毒液です。皮膚の表面の良い菌までも殺菌して血液をとるためだと聞きました。)とにかく痛かったー。骨に刺さるようなドンドンズキズキって。
そして食欲が全くなくて気持ちが悪いんです。点滴で栄養を入れてもらっているから食べなくても平気で、でもお腹はグーグーなっているんです。四日目・五日目なんて、ほとんど食べていなくて、頑張ってリンゴジュースを数口飲んだだけです。
起き上がるのも面倒くさいし、トイレに行くたびに看護師さんを呼ばなきゃいかんし。(トイレの回数が一日に3回か4回しかないくらい。)強力な抗がん剤を7日間にかけて入れていくので、トイレに移動するのに看護師さんは点滴の針が外れないようにと大変気を使ってくれました。(無菌室なので丁寧な手洗いをしてから看護師さんが入ってきてくれます。毎回手を洗っての入室なので呼び出すのが本当に申し訳なくなります。)
着替えも点滴の本体とチューブを袖に通さないといけないので、看護師さんにやってもらったし、お風呂にも入れないから背中をホットタオルで拭いてもらったし、身の回りの事もたくさんやってもらいました。ありがとうございました。(もしこの抗がん剤が漏れたりしたら、皮膚が壊死するような大変なことになるらしいです。なので寝る時は自分で固定させて、なるべく針とチューブの部分を真っすぐになるようにと気を使いました。)
抗がん剤を入れてから五日間は便が出なかったです。六日目にして3回も出ましたが、どんどん軟便になっていきました。この病気のつらい所の一つに、便秘と下痢の繰り返しがあります。トイレに行くのが怖くなります。人間「出す」って本当に大切ですね。
余談ですが、「鎖肛」って聞いたことありますか?知人が出産した時に新生児がこの鎖肛でした。エコーでは見つけにくいらしくて生まれて分かったようです。お腹の中にいる時に、肛門がうまく形成されないと肛門がなかったり場所がずれていたり大きさがたりなかったりするそうです。この鎖肛にもタイプがあるらしいく、どのタイプかは運のようですね。早い段階で手術が必要のようです。知人のお子さんはすぐに手術を受け回復に向かっているとの事です。
抗がん剤の点滴を始めてから二日間は熱が高かったのですが、それ以外は微熱程度ですみました。不思議な事で便は出ていないのに体重は増えていくんです。いろいろな種類の点滴を入れていくからでしょうか、四日で3キロも増えました。食べてないのに…。
抗がん剤の点滴の1週間はこんな感じでした。次の1週間も書いていきます。
~病気のタイプって知れば知るほど酷だよね~
今日もお時間 ありがとうございました。
(写真のかかとのガサガサ…見苦しくて申し訳ありません(◎_◎;))