こんにちは はたみです。
12月も後半になって、保育園では発表会の練習が始まっている所もあると思います。先生、達頑張ってください。
私が経験した場合ですが、発表会は2月が多かったです。
【公立】本格的な練習は年明けてから。12月中は発表会の劇で使う曲や、歌う歌を生活の中で流して親しみがわくようにしていく。
【私立】12月中に歌と合奏がほとんど終わっている。劇の中の曲にも慣れてきていて、口ずさんでいる。劇の役も決めておく。年明けたらさっそく劇の練習開始。
公立も私立も劇の決め方が似ているのですが、年少さんは絵本の話や曲に合わせて踊るものが多くて、年中さんと年長さんはどちらかが「和物」もう一方は「洋物」といった感じです。
担任が好きなように決められる場合と、園長先生や園の方針で決まる場合とあります。保育士的には自分の好きな物や、子どもと盛り上がったものをやっていけるのがいいんですけどね~。
練習の合間にクリスマス会がありますね。ホッと息も抜けて楽しい会になります。サンタさんの白髪の下から黒髪が見えているのは内緒です。
発表会も終わると卒園で小学校の入学ですね。
うちの場合の「小学1年生の壁」です。世間一般とは違った「壁」でした。
それは、「自分に興味を持ってくれる大人が減って不安になった。」です。
3人が3人ともこの現象になって大変でした。何度も仕事をやめようと思った事か…。
1年生になったすぐはいいのですが、しばらくすると様子がおかしくなってくるんですね。夜泣きから始まって、八つ当たりの暴行、寝言で「やだやだ」言ってるし。表情も暗いというか楽しくなさそう。
保育園時代は、担任の保育士・複数担任ならもう一人の保育士・園長先生・主任先生・給食のおばちゃんや配膳員さん・隣のクラスの先生・兄弟の担任・早番遅番の保育士・フリーの保育士、それと顔馴染みの友達のお母さん、とたくさんの大人がたくさん声をかけてくれて気にしてくれています。子どもも感じ取っていたと思います。
しかし、小学校にあがると声をかけてくれるのはほぼ担任だけで、気にかけてくれる大人がグッと減りました。気にかけてくれる大人が減ったことで、寂しさや不安な気持ちが出てきたようです。
チャレンジできなくなり、イライラするようになりました。すぐに怒るようにもなりました。泣きながら叩きに来ます。何に怒っているのか自分でも分からないようでした。
ここで親にぶつけてくれてよかったと思います。
子どもの気持ちに気づいてあげることが出来ました。
表現してくれて本当にありがたかったです。
解決法はシンプルで、「気持ちを込めて関わる。」だけでした。
「ちゃんと見てるよ。」って感じてもらえたようで徐々に落ち着いていきました。
担任の先生が細やかな配慮ができる先生だとまた違った結果だったかもしれませんが、私たち親子にとっては「絆」を確認することとなって良い経験でした。(当時はそんな事言っていられませんでしたけど。)
子どもが大きくなっていくには、これからいろいろな事が起きてくると思いますが、「これは何のために起こっているんだろう?」と少し客観的に見ていけると、どっぷりハマらず解決策への近道が分かりやすいですね。
日常でも「起きた事」には「何の意味があるのかな?」と考えていくとおもしろいですよ。
~いつでも心が先 現実が後~
今日もお時間 ありがとうございました。