田舎のお餅つき 非認知能力

保育園・子育て支援センター

こんにちは はたみです。

12月30日は毎年恒例のだんな君の実家でお餅つきです。なので昨日は頑張ってきました。

 

 

女性は返し手で、男性は搗き手です。合計12臼。毎年すごい数です。この12臼も山盛りです。

 

 

ここ2.3年はじぃじとばぁばがフェイドアウトしていったので、大人5人だったのですが、子ども達が育ってきて昨日はだいぶ助かりました。

 

みんな個性があって、各々好きな事をして働いています。

火の当番がいい人、裏方でもち米を準備したりせいろを洗ったりする人、遊んでる人、食べている人。

 

 

みんな楽しそうでした。

 

 

 

年に何回かしか会わないけど、みなさん元気で何よりですね。子ども時代のいとこと遊ぶのって楽しい思い出になりますよね。

 

こんな時は、自分が今何をしたらいいのかなーと感じる事ができる経験の場となっていることはありがたいことです。これから社会に出て役立つスキルになると思います。(すねたり、意地になったりすることもよくあります。)

 

これが「非認知能力」の一つですね。

 

 

保育の現場でも感じる事があります。

リーダーとして仕切っていくタイプ、せっせと働くタイプ、まとめるタイプ、関係なく遊ぶタイプ…。いろいろありますが、「今自分はどんな動きをするのがいいか。」を遊びを通して学んでいっています。

人とどのように関わるのがいいのかを試すことが出来るのは、社会に出る前ですもんね。

子ども達にはたくさん経験して失敗してそれを乗り越えていってもらいたいと思います。

 

 

現場での親子さんや、小中学生の息子のママを見ていて思うんです、「糊だ。」と。

もうべったりなんです。子どもに。

見ていてあらら~と思います。気づかないんですね。べったりなのが。なんでべったりがいけないかというと、実は子どもの事を「支配している」んです。

どうでしょう、心当たりはありませんか?

昔の私がそうでした。

うまいこと自分の都合のいいようにコントロールしていました。ひたすらに反省です。

 

 

こんな話を聞いたことがあります。

結婚式で新郎がお漏らしをしてしまったと。なんでトイレに行かなかったのかというと「ママにトイレに行きなさいって言われなかったから。」…。本当の話だそうですよ。悲惨ですね。もちろんこの結婚は破綻になったそうです、そりゃそうだ。

 

でもこれって、笑い話ではないんですよー。要するに「指示待ち」ですね。自分で考えて行動ができないんですね、経験がないから。

子どものうちから「自分で考えて行動できる子」にしていかなくちゃいかんですね。

 

じゃ、どうしていったらいいのか?

私は「先回りせず、否定しない」これで変われました。要するに個人の考えを尊重するって事でした。

ここに気づくのにだいぶ時間がかかりました。だって自分の思ったようにしないと気が済まなかったから。

いかに自分の自我を抑えて、相手は相手の考えがあるということに気づけるか。

 

ふー、訓練が必要です。

でも子ども達の事を考えると変えていかなきゃ。

 

最近長男に言われた言葉が「ママは正論化しすぎ!」

…。

はい、そのようですね。気をつけたいと思います。

人生行ったり来たり、反省ばかりではなく上を向いて精進していきたいと思いました。

 

~子育ては自分育て~

今日もお時間 ありがとうございました。

 

今年はたくさんの方に読んでもらい、ありがとうございました。少しでも元気に前向きになれる記事を書いていきたいと思います。来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎えください☆