こんにちは はたみです。
白血病だけかもしれないのですが、かなりしんどい時とわりと元気な時とサイクルがあって、しんどい時はひたすらに耐えるしかないのですが、元気な時は時間が流れるのが、まー遅い。
暇なときのバイトと同じ感覚です。
そして私が白血病になった頃はまだWi-Fiが市民病院には来ていなかったんですー。
今では考えられないけど、Wi-Fiの出始めは一歩外に出ると繋がっていないのが普通でしたよね。
なので携帯電話もお金がかかるのでそんなにもできなかったです。
それまで「ツム○ム」をよくやっていたのですが、白血病になって入院してからは願掛けの感覚で「封印」しました。
そもそも入院してるのに何しとるんじゃーってバレてしまいますしね。
Wi-Fiが繋がったのは、退院が見えてきた頃なので、孤独な時間をたくさん過ごしました。
では、何で時間を潰していたかというと、友達が持たせてくれた本(世界の絶景・絵本作家のイラスト画・有名な絵画など)や母の持って来てくれる本(料理・刺繍・子どもの小物など)でした。
そして自分の「手相」手のひらを見ることにけっこう時間を費やしていました。
ナゼでしょう?
分からないのですが、手相を見るのが好きでした。(参考にならないですね。)
少しだけでも手相がみれると看護師さんとの会話も増えますよ。
スキンシップがとれます。
人とふれあうことが、少しだけできるんです。(なんせ常に「孤独」なので。)
それがすごくうれしいんです☆
看護師さんにもいろいろな方がいて、採血の際絶対に私の素手や腕に触れないようにする(ばい菌扱いのように感じる事もよくありました。きっと孤独すぎて心が病んでいたのだと思います。)看護師さんがいたり、
反対に全く気にしないで素手で腕をさわったり、体温や脈を診てくれる天使みたいな看護師さんもいました。こんな時は本当に救われたような気持ちで、涙が勝手に溢れてきます。(思い出すと心が病んでいたんだろうなーと思います。)
人の温かみにふれるってこうゆう事も一つなのかな~。
孤独は本当にいかんです!病んでいきます。鬱っぽくなっていきます。
なので子育てで孤立してしまっているお母さん達が気になります。
介護をしている方やひとり親の方、社会と繋がってくださいね。友達や近所の人でもいいんです。誰かと繋がっていてほしいです。踏ん張ってくださいね。「明けない夜はない!」です。
今は外で携帯が使える時代なので暇つぶしが出来ますね。
ただ、目がすぐに疲れるので携帯でラジオを聞いたり、音楽を聴いたりと「元気な耳」に活躍してもらいました。
入院中の方、少しでも「楽しかった」という時間が作れますようにお祈り申し上げます。
~一人の時間が自分を見つけるタイミング~
今日もお時間 ありがとうございました。