こんにちは はたみです。
抗がん剤を入れてからの3週目ですが、この週は脱毛が激しかったです。
それと、常に気持ちが悪くて夜になると熱が上がって脂汗をかいていました。
脱毛は全体の4分の1が抜けた感じです。
あまりよく分からないかもしれませんが、てっぺんとかかなり薄くなっています。
女子にとっては悲劇かもしれませんね。私はショートの頃もあったし、そのうち生えるしと思っていたのでそんなにも気にならなかったです。
(お医者さんや看護師さんが入室するたびに、帽子をかぶる方もいると聞いていて、私は気にしないタイプで楽ちんでした。ま、おばさんですからね。若い子には酷ですわ。若い男性の看護師さんもたくさんいましたからね。)
そして、体調が崩れるのと食べれないのは白血病あるあるでしょうね。抗がん剤を使う病気はそうなのかな?
とにかくいつもグロッキー。
だんな君やお母さんがお見舞いに来てくれても、起き上がる事ができず寝たまま話していました。
だんな君なんてちょうどお昼ご飯の時に来て、残した昼食を平らげていくのがお決まりでした。
コロナ前だったので今とは面会の規定が異なると思いますが、当時は一人30分程度で一人ずつ、親族のみで大人限定でした。
もうここらへんから子ども達に会えない寂しさが半端なかったです。そして、「予後の良い型」と分かっていても「死ぬかも」という恐怖がダブルで襲い掛かって気が狂いそうでした。
白血病患者の家族の方は、この辺りから特に声掛けを明るくたくさん「あなたを気にしている」事を伝えて励ましてあげてください。きっと寝る時に怖くなくなります。
そして治療は血液検査で数値を見て判断していくようです。
英語がいっぱいでよく分からないですが、白血球をほぼ全滅にして新しく正常な白血球を作るようです。この時に風邪をひいたりすると肺炎とかになって危険らしいです。
髪の毛の写真のバックが一面空気清浄機の壁で、常に稼働していて守ってくれています。
(無菌室は個室なんですが、治療の一環なので個室扱いにはならなかったです。お財布に優しい~。ありがたや~)
嬉しかったことが、3週目にしてシャワーを浴びる事が出きました。
私の場合ですが、低血圧なので倒れないかとすごく心配してもらいました。確かにくらくらしていましたが、久しぶりのシャワーは「生きてる!」と思えた瞬間です。(いつも90/45くらい)
ここで高血圧の人とかは何か異なった治療があるかもですね。薬が処方されるとか。持病は把握しておくといいですね。
~ジャンプの前はグッと沈み込む~
今日もお時間 ありがとうございました。