こんにちは はたみです。
先日息子の高校の入学式に参加してきました。
そう、あの背中の激痛の午前中です。
担任発表とか校歌紹介やら「The入学式」でした。
その中で校長先生の祝辞の話がとても心に響くものとなったので、書き留めておきたいと思います。
大きく分けて2つの内容でした。
①主体的に物事に取り組む
②子育ての極意
こんな感じの話だったのですが、
①は偉人の名言を取り入れて、「やってもらうのではなく、自分に何が出来るか」という考え方をしよう、でした。
今の保育でも「主体性」を重視したものとなっていますので、ここでも広めていくんだな~と思いました。
「考えて動ける人間」を育成していくんですね。
②はアメリカンインディアンの教えというものなんですが、私も以前、子育て支援センターのたよりで載せた事があります。【子育て四訓】知っていますか?
校長先生は口頭で伝えられたので、深く理解するのには難しかったかもしれません。やっぱり「視覚」目で見た情報は入りやすいですよね。紙媒体や字体で見ると。「ほ~」と納得するところがあります。
【子育て四訓】
乳児期は、しっかり「肌」を離すな
幼児期は、「肌」を離して「手」を離すな
少年期は、「手」を離して「目」を離すな
青年期は、「目」を離して「心」を離すな
久しぶりに聞いて、感じる所がたくさんありました。
まだまだかわいい子どもだと思っていましたが、もう高校生。離れる所は離れて信頼して見守るもんなんだなーと知りました。
もしこの【子育て四訓】を初めて聞いた方は、たくさんの考察がネット上にありましたので、読んでみてください。自分に合った捉え方がきっと見つかると思います。
そして、今後の大きな大きな子育ての指針となっていくと思います。
私の失敗は、子どもが考えて頑張った結果、散らかしてしまって怒った事です。
長男が幼いころ、車内で何とかお菓子の「おっとっと」を食べようと、一生懸命に袋を開けようとしていました。
「がんばれ~」という気持ちで見守っていたまでは良いのですが、勢いよく袋が空いたので、たくさんお菓子が飛び出して散らかした結果となったんですね。
そこで我慢が出来なくて、感情的に怒ってしまったという事です。
今でも本当に申し訳なくて、猛反省です。
未熟でした。
なかなか余裕が持てない私は、いつもこんな感じで「失敗」を怒っていたら、長男が「怒られるからやらない」と言ったんですね。
ハッとしました。
そりゃそうだ。
そこからは、結果がどんなことになっても、考えてやったことはなるべく認めようと思いました。(いやー、無理な時もたくさんありましたけどね。)
ただ、気づくか気づかないかでは、大きく違っていたと思うので、気づいて良かったです。
長男の心に傷を作ってしまいました。
当時は素直に謝る事ができなかったです。
育児が大変なお母さん達の気持ち、少しでも軽くなれーーー。
~子どもの中身は立派な師匠~
今日もお時間 ありがとうございました。