発達支援 保育士から見た心理士さんとの感覚の違い①

保育園・子育て支援センター

こんにちは はたみです。

毎度ご無沙汰をしております。

児童発達支援センターで働いて一年が経ちました。環境と人に恵まれて、学ぶ事・気づく事の多いい一年でした。

私が感じた「臨床心理士」と「保育士」との感覚の違いをいくつか書いていきたいと思います。

 

リスペクトが止まらない「臨床心理士さん」なのですが、「保育士」の感覚とだいぶ違っていて、驚くことがたくさんです。(うちに心理さんは、部屋にも入ってくださるので、感覚の違いに気づく事がたくさんです。)

 

保育士は【次にする事の指示を出す】これが曲者なんですよ。保育士さんなら「え、当たり前じゃん」って思ってくれると思います。

例えば、手を洗う時にイチイチ「水を出すよー」とか「次は石鹸だね」「お水を止めるよー」と次に行動することの指示を出してしまうんですよ。

療育は、【自立】がモットーなので、良かれと思っているそれが邪魔しているってわけなんです。

じゃー、どうするかって、方法はいくつでもあるのですが、一つは、モデルを示すんですね。何も言わずに正しい事をするだけなんです。そうすると、他人を見て動けるようにもなります。

もっとできる子だと、見守るだけでいいんです。そして最後に「できた所」を言葉に出して認めていくんですね。

まだまだ支援が必要な子の場合は、「ゴシゴシ~♪」と手をとって音楽に合わせて、「できた」という感覚を味わってもらうとかです。

心理士さんは、個別に合わせてサササッてやれちゃうんですね。

しかも、水をMAX出したがることってありますよね、それって保育士だと、出される前に止めるか、出そうとしている所を阻止しません?すごい勢いで。なんでこんなにも阻止にかかるんだろうと不思議なんです。(私だけかな?)

心理士さんは出させても動じません、「お水いっぱい出たね」「出したかったんだね」「じゃー、これくらいの量にしようか」と微動だにしません。

ここで学んだことは、『止められる人生になってほしくない』でした(゚д゚)!

なるほど~、めっちゃ分かるーーー。

子どもの「やりたい」を尊重しているし、満足感が満たされるようにしているんですね。

本当に人として、その子を尊重しているんですね。

参りました。(いやー最初から勝とうなんて思っていませんが…)

保育士は、その時の正しい事に、つい目がいきますが(ついでに口も出ます(-_-;))、心理士さんは、本人の気持ちをめっちゃ理解しようとします。そして受け止めた後、正しいものに持っていきます。

一つずつが、細かく区切れていて、丁寧なんです。

私たちにも分かりやすいです。

 

もう一つの例だと、『変な気遣いがない』です。

例えば保育士だと、部屋に園長先生が入ってくれるから、園長先生に負担がかからないようにオムツ替えは終わらせておこう。みたいな事って、感覚的に伝わりますかね?

心理さんだと、園長先生におむつ変えてもらう事に、全く抵抗がないんです。全職員平等というかみんな一人の人間だから差をつける必要がないって感じです。堂々としています。かっこいいです。

そんな心理さんも、暑くてキツイ場面を、毎日当たり前のようにこなしています。支援だからって。すごいです。

なので、損得勘定がないんです。支援だから。もーめっちゃリスペクトです。

私はつい「良かれと思って」が入って、いらんことをしてしまうんですね。

 

こんな感覚は、保育園では経験できない事でした。保健師さんと働いた時は、少しだけ似たような感じでした。とっても新鮮で、驚いたことを今思い出しました。

 

この仕事に就いて、学ぶ事も多いですが、「価値観の上書き」がかなり多いです。自分が当たり前だと思っていた事が、当たり前じゃなかった事です。

そして、同僚や、言語訓練の先生がこれまた「全てを受け入れてくれる方々」なので、そこでもだいぶ救われています。というか、救ってもらっています。

みなさんに、心から感謝です。

毎日、ありがとうございます♡

  

~優しい世界に入れた~

今日もお時間 ありがとうございました。

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