こんにちは はたみです。
妊娠中に命が亡くなることもある。無事に生まれることもある。
ただ、生まれてこれてもすぐに手術をする必要があって、成功するかは分からない。しかも一度の手術では決してない。妊娠継続なら頻繁に病院に通うことになる。
こんなことを聞いて選択をしなくてはならなかった。
母体保護法という法律によって手術ができる期限が決まっている。その日まであと二日。
そんなこと急に言われたって…。
何なら見つからなければよかった…。
選択しなくていい時期まで分からなければよかった…。
人のせいに出来たら楽になれるのに…。
その時の気持ちは、保身と今の生活を守りたいという思いでした。
これ以上頑張れないと決めつけていました。未来が想像できなくてシャッター下ろしました。
その時のせいいっぱいの選択だったから尊重したいと思う反面、なぜもっと踏ん張らなかったのか、赤ちゃんが「もう無理」というまで一緒頑張らなかったのか、そんなことも考えてしまいます。
赤ちゃん側からの原因でお空へ帰るパターンもつらいけど、選択をしなくっちゃいけないのも後悔が残って一生背負っていくモノとなります。
きっと、産まない選択をした人はたくさんいると思います。言わないだけでね。
それぞれの都合があって最善の選択だったはずだけど、きっと心は深くえぐられています。
若い方だけでなく、おばあちゃんくらいの年齢の方も昔そんな経験があって、自分を責めているのではと思います。もちろん私みたいな年齢の方や、予想外の妊娠の方、経済的な理由の方。
知り合いに教えてもらったのが、「赤ちゃんはお腹に入れただけでも大成功。」お腹に入れたのが生まれた事と同じらしい。
そんな話を聞いてすごく救われたのを覚えています。
人のせいに出来なくて、自分たちでの決断。(ほとんど私一人の決断。)
だんな君と話し合って決めました。と言ってもだんな君は、はたみが決めればいいとの事でした。
3歳の息子と今まで通りの生活を選びました。
こんな経験を初産で経験する方もたくさんいると思います。私が経験した比じゃないと思います。つらすぎですよね。踏ん張って生きていきましょうね。現実的には何もできないかもしれないけど応援しています!
~私を選んでくれて ありがと~
今日もお時間 ありがとうございました。